

蔵人たちは、寒い冬の中でも黙々と働き、さらに寡黙な微生物たちの面倒を見て、美味しいお味噌を造っています。
諏訪人気質にはいろいろな面がありますが、当蔵の蔵人は、寒い冬の中でも、寡黙に黙々と作業をする、「まて」(丁寧)で、「ずくを惜しまぬ」(手間を惜しまない)人たちです。
諏訪人は独立精神が強い分、共同作業が苦手ですが、信州の名工 高橋洋二は、味噌造りにも「チームワークが大切」と話しています。現在の工場長 信州味噌の名工 小林玲は、「安全、品質」をテーマに日夜格闘しています。

良い麹をつくるために丁寧に手もみします

味噌造りもチームワークが大事

信州の名工 高橋洋二(右)
信州味噌の名工 小林玲(左)

丸高の食堂には、丸高初代の宮坂千足が残した、「仕事人人和」(仕事は人、人は和)という揮毫があります。千足翁は松本出身のため、諏訪人の協調性の無さを感じて、諏訪人および自身に向けての自戒の言葉としてこんな言葉を残したのかもしれません。


連続受賞以前の賞状も一緒に撮った写真です。
そんな蔵人たちだから、2007年から2010年の全国味噌鑑表会にて、連続、農林水産大臣賞を受賞することができました。これはひとえに社員全員の日頃の「ずく」を惜しまず、「まて」な仕事をしているからかもしれません。