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上伊那の田切農産さん (信濃路や十四割で使うナカセンナリ)

秋の日に、上伊那の田切農産さんを訪ねた。
信濃路や十四割で使うナカセンナリの多くはここの大豆を使用している。社長の紫芝さんとお会いできた。日に焼けて、たくましい俳優のような風貌の社長さん である。 ちょうど、今日から大豆の収穫を始めたとのこと。伊那谷の天竜川の向こう側には、仙丈ヶ岳や、甲斐駒を望む地。日の光が鮮やかな秋の紅葉を照らしている

大豆は、立ち枯れて乾き、一見すると、枯れ草の広がる野原のようにも見える。ただ、同一の植物が、畝をつくって広がっている点が異なる。 大きなコンバインで一気に刈り入れが行われる。 コンバインが進むと、大豆を枝ごと取り込み、豆粒だけを中のタンクに残し、後ろの大きな廃棄口から、茎や鞘をはき出していく。コンバインのキャタピラの跡 と大豆の鞘がその上にまき散らされていく。大豆の茎や鞘が砕かれて出る細かなほこりもはき出されるので、大気中にはダイヤモンドダストならぬダイズダス ト?が、光にきらめいていた。

大豆の助成金制度の話も伺った。新しくなったが、おお方の人が、よく分からない制度であり、もう一年しないと、使えないだろうとも話されていた。頭の良すぎる人たちが作った制度なのだろうと思った。