「農林水産大臣賞」と「信州の名工」
[2007/11/20]
当蔵から出品した味噌が、「第50回全国味噌鑑評会」にて、農林水産大臣賞をいただいた。
当蔵としては、1976年以来の快挙である。全国味噌鑑
評会には、大臣賞対象が6部門ある。全国から670点出品があり、部門ごとに1点が農林水産大臣賞となる。その中の「米味噌漉し(こし)」部門にての栄冠
であった。直接の責任者平澤杜氏曰く、「今年の品評会用味噌の仕込みは、1回失敗しており、時間がない中での仕込みであり、大変焦りました。なんとか、も
のになってほっとしていました。賞を頂けるのは望外の事です。」と予想外の結果に驚くと同時に喜び一杯。仕込みチーム全員、そして工場全員が笑顔となっ
た。
同時期に、高橋工場長が「信州の名工」を受賞した。この賞は、卓越した技能を持ち県内産業の発展に顕著な功績があった者が対象となる。もともと東京出身の
工場長が、大学卒業と同時に信州の田舎の蔵へ就職し、諏訪に居を構え、腰を据えての長年の研鑽、努力が報われた結果である。
当蔵としては、まさに、「両手に花」状態である。
蔵人全員が、品質向上とコストダウンというダブルバインド状態の中、鬱々としていたが、全員の顔が明るくなった。