蔵だより
ホーム > 蔵だより|諏訪の味噌蔵【丸高蔵】 > 店舗改装は、ぎりぎり順調

店舗改装は、ぎりぎり順調

店舗改装は、ぎりぎり順調

店舗の改装は、スケジュールの厳しい中、ぎりぎり順調に進んでいます。
床を取ると、土台がなく、柱が直接丸石の上に立ち上がり、柱の途中でほぞを切り、横木を渡して、床を支える梁としていたようです。
土台を回して、地盤の水平を出し、そこから柱を建てた方が楽そうなのに、なぜこんな建て方をするのかとの疑問が出ました。どうやって建てていったのかも疑問で、昔はこんな造り方をしていたのかと改めて思います。

木曽の薮原からの移築と聞いているので、間取りも、また建て方も木曽地方の建て方なのかもしれません。
地面の狂いは、道路側から、工場内部へ向かって、徐々に下がっています。これを水平に直すために、工場内部側をジャッキで持ち上げ、場所によっては、 40cmほども持ち上げました。いかに地盤が下がっているか驚きです。創業時からとすると90年ですから、年に0.44cmの沈下です。

1月の終わり頃に、NHK大河ドラマ「風林火山」の最後に、ゆかりの地を紹介するコーナーがあり、その取材班が諏訪へも来られました。当蔵の外壁も撮影していきましたが、利用して頂けるとありがたいです。

2007.02.10 馬耳記